4-Methyltetrahydropyran

MTHP

CAS No. 4717-96-8

MTHP(4-メチルテトラヒドロピラン)は、THF並みの高い溶解性と、高い安定性、水分離性でプロセスイノベーションに貢献します。

特長

水にほとんど不溶

工程の簡略化が可能です。
廃水の環境負荷が低減できます。

THFに近い溶解力

さまざまな反応に利用可能です。

高い安定性

空気下、酸、塩基、アルカリなどさまざまな条件下で高い安定性があります。

  • 左:水+THF
    右:水+MTHP

用途展開

  • 反応溶媒(Grignard、鈴木カップリング、メタセシス、ハロゲン化などほとんどの有機合成で使用可能)
  • 重合溶媒
  • 抽出溶媒
  • コーティング溶剤

基本物性

*Calculated according to “Hansen solubility parameters a user’s handbook 2nd edition, CRC Press, ISBN: 0-8493-7248-8”
  沸点(℃) 融点(℃) 密度(20℃,g/cm3 粘度(cP) 引火点(℃) 水への溶解度(wt%) 溶剤への水の溶解度(wt%) 共沸点(℃)(H2O ratio) SP値*(cal/cm3)^0.5
MTHP 105 -92 0.86 0.78 6.5 1.5 1.4 85(19wt%) 9.0
THF 65 -109 0.89 0.55 -15 64(6.0wt%) 9.5
2MTHF 80 -136 0.85 0.60 -11 14 4.4 71(11wt%) 8.9
CPME 106 -140 0.86 0.55 -1 1.1 0.3 83(16wt%) 8.4
Et2O 34.6 -116 0.70 0.24 -45 6.5 1.2 34(1.3wt%) 7.6
1,4-Dioxane 101 12 1.04 1.30 11 88(18wt%) 10.0

プロセス改善

水との分離性が良いため回収・再利用が可能になり、また反応後処理時に濃縮作業や抽出溶媒が不要になることにより省エネ、CO2削減の効果も期待できます。

工程簡略化モデルとCO2削減効果例
MTHPに関するご相談・お問い合わせはお気軽に。 ※ クラレコーポレートサイトへ移動します お問い合わせ