Isoprenyl Methacrylate

IPEMA

CAS No. 156291-88-2

IPEMAはメタアクリロイル基とこれとは反応性の異なる二重結合を持つメタクリレートです。この反応性の違いによりUV硬化材料やポリマー原料として用いた際に、これまでにはない新しい特長を発現します。

特長

低粘度

粘度が低いため、処方の粘度を下げる希釈性に優れています。

速硬化

低粘度でありながら、酸素阻害の影響を受けにくく、硬化性に優れています。

硬度と柔軟性、低カール性

二つの異なる反応性の二重結合により特異な架橋構造を形成し、硬度と柔軟性という相反する物性を両立し、カール抑制効果も発揮します。

難燃性向上

リンをアクリルに導入することで、ノンハロゲンで難燃性を向上させることができます。

プロセス簡略化

モノマーとして用いることで、反応性基を有するポリマーを1ステップで合成することができます。

用途展開

  • UV硬化系のインキ、塗料、コーティング、接着剤、3Dプリント材料、電子材料
  • 難燃材料、反応性ポリマー

ハードコート適用例

従来の反応性希釈剤と比較して、耐擦り傷性向上しながら柔軟性を維持し、低カール性を実現します。また希釈性が高く、酸素阻害を受けにくいため硬化性も向上します。

IPEMAに関するご相談・お問い合わせはお気軽に。 ※ クラレコーポレートサイトへ移動します お問い合わせ